まず始めに知っておいて欲しい事実があります。これを見てください。

これは、2020年1~12月に起きた「住宅を対象とした侵入盗の件数」の全国ランキングです。

侵入盗とは、人が住む住宅の屋内に侵入し、家内の金品を盗む犯罪のことです。
残念なことにわたしたちが住む茨城県はワースト１位です。
人口が多く、犯罪が多い印象がある東京は、なんと40位です。

これだけじゃないんです。
わたしが調べた結果、茨城県は2020年だけでなく、なんと2019年もワースト1位なんです。
そして驚くことに、実はここ数年は茨城県はずっとワーストの上位クラスに入っているのです。

こういったデータを見てもたいてい「へぇー怖いね。気をつけないといけないね」と思いつつも、まあ自分のところは・・・とやはり他人事に感じてしまいます。
ですが、昨年の年末、わたしが住んでいる鹿嶋市の近くの神栖市・稲敷市・行方市で、一般民家や会社事務所に侵入する窃盗被害が相次いで発生しました。
わたしにとっても、もちろんあなたにとってももはや他人事じゃないんですよ。

これがまず知っておいて欲しいことです。

では、そろそろ本題に入っていきますね。
なぜ、窓がある家は狙われるのか。
それは、これからお話する２点に理由があるんです。

以前だと、泥棒は自ら現地にいって入りやすそうな家がないか下見をすると聞きました。
ところが最近はGoogleマップのストリートビューを使っているそうです。それを使って家の外観や立地、逃走経路までチェックして、入りやすそうな家の候補を探しているそうです。

泥棒がストリとビューで見ているところ。それは、窓です。窓といっても大きさは色々ありますが、特に一番大きな窓、掃き出し窓です。窓自体の大きさもそうですが、高い位置についていないため侵入しやすいからです。

さらに、掃き出し窓に限らないですが、窓の位置や大きさを見ることである程度の間取りを推測することができるからです。これは泥棒にとっては非常に大きいと思います。逃走経路が想定できるからです。

泥棒はそういった情報を読み取っているんです。他にも表から見えにくい位置にある入り口、勝手口などもチェックしています。

このように窓は泥棒にとってキーポイントになってしまっているんです。
その証拠がこれです。次を見てください。

ぱっと見て分かるように、泥棒の侵入経路の半数を占めているのが窓なんです。

さらに言うと、窓から入られた原因はガラス破りと無施錠。この２つが主な要因です。ガラス破りは言わずもがな、注目なのは無施錠、つまり鍵の閉め忘れです。

特に掃き出し窓は通気のためによく開け締めをするので、鍵を閉め忘れることが多いです。
これだと窓に防犯フィルムをつけようが、補助錠をつけようが開いてしまっていれば効果はないですね。

泥棒は、盗みに入るときはまず「カギをかけ忘れている窓はないか」を念頭において行動するそうです。

どうですか？これで、なぜ泥棒が窓を狙っているのかがわかっていただけたと思います。

アパートやマンションに比べ、一戸建ては泥棒に狙われやすいです。
そして、その中でも新築は特に狙われやすい。なぜなら、新築を建てるだけの財力があると思われるからです。
家を建てたと聞いて、ああこの人はお金に困っているんだなとは思いにくいですよね。
それと同じ理由です。

考えてみてください。
頑張ってやっと建てた家。その家に見知らぬ人が入ってきて家を荒らし、お金や大切な物を盗む。
盗まれたこと以上に、自分の大切な場所に入られたという事実にショックと怖さを感じると思います。

それに、対象が物やお金だけで済めばいいのですが、あなた自身やあなたの家族に被害が及ぶ危険も十分ありえます。

茨城県でも、防犯の事を意識せずに家を建てることは危険じゃないでしょうか？

わたしが最初に言ったことを覚えていますか？
『「窓がない家」を建ててください』
厳密には「家の外側に窓がない家」なんです。

今までのわたしの話を読んでくれたあなたなら、もうその意味が分かると思います。

茨城県は全国的にも泥棒被害がワースト１位です。しかもそれが数年続いています。
なぜこんなにも多いのか。それは防犯対策をした家が少ないからなんです。
侵入できるから被害数が多いんです。
そして、泥棒が侵入するためにキーポイントにしているのは窓。

ではもし、その窓がなければどうでしょう？

泥棒にガラスを割られる心配もなく、締め忘れてしまって入られる心配もなくなりますよね。

ではいったいどんな家なのか？
それは、わたしが作成したeBook「泥棒に狙わせないための家づくり」の中で詳しくお話しています。

もちろん無料であなたに差し上げます。
家づくりのことを本気で知りたい人だけお申し込みください。
ぜひ読んで、あなたの家づくりの選択肢を増やしてください。

家づくりを始めてみて、考えること決めることがものすごく多い、分からないと感じていませんか？

どんなことを気にしながら進めていけばいいか分からない！
どんな家づくりをしているか知りたい！
そもそも、まずはじめに何すればいいの？

そう思っても、
セミナーに参加したり、モデルハウスを見に行ったり、直接工務店に問い合わせするのには勇気といいますか覚悟がいりますね。

ちょっと知りたいだけなのに・・・。
ガンガン営業をかけられてしまうかもしれない。

わたしも色んなものを購入するとき、そう思っているので気持ちはすごく分かります。

そんなとき、eBookだとスマートフォンさえあればいつでもサッと読めるし。もう一度知りたいときは何回でも読める。
工務店やハウスメーカーに直接連絡しなくても家づくりの情報を知ることができるツール。
もしこんなのがあったら自分は嬉しいなという思いから作成しました。

家づくりはまだまだ始めたばっかりの初心者の方から、かなり色んな家を見て勉強している熟練者の方まで、新しい発見があると思います。

内容はわたしが家づくりセミナーで話していることを書いています。難しくならないよう写真を交えて説明しています。

今の家づくりは選択肢が少ないことが問題です。
それはひとえに、住宅業界全体が昭和から続く家づくりをいまだにしていることが大きな原因です。

例えばカーテン。どの家にも必ずついていますよね。それは、外から家の中が見えてしまうから、だから窓にはカーテンをつけないといけない・・・

じゃあ、カーテンはつけないという選択肢はないんでしょうか？
あるんです。カーテンをつけていないのに、外からは家の中が見えず、ひと目を気にすることなく生活できる家づくりがあるんです。

他にも軒、これもある家多いですね。でもなんでついているか知っていますか？
これもなくても大丈夫です。むしろあったほうがコストがかかるんです。

どうですか？こんな家づくりもあるんですよ。もっと、家づくりのこと色々知ってください。そして、あなたが損をせずに満足できる家を建てるための選択肢を増やしてください。

これから先、工務店やハウスメーカーの営業マンから「これは家には普通ついているものなんですよ」といってすすめられることがあります。
「一般的に家にあるものだから」このワードが出たときは一度立ち止まって考えてください。
そして、色んな情報を集めてください。

わたしは自分なりに考え、新しい選択肢が増える家づくりを追求しています。あなたの目にとまれるように、これからも情報を発信していきます。

あなたが色んな家づくりを知ることで、大切な家族が楽しく幸せに暮らせる家が実現できますよ。